この患者さんって本当に入院が必要なの??って思う事ありますよね?急性期病棟に転院先や帰る先のない患者さんが長期間入院していて、本来の急性期の患者さんの受け入れが出来ないケースが多い・・・。

急性期の病棟というのは、本当に患者さんの出入りが激しいですよね。 瀕死の状態で緊急入院してきた患者さんも、オペ後はあっという間に回復して、すぐに退院してしまう事も沢山あります。 より良い看護をする為にも、患者さんに寄り添って信頼関係を築こうと思うんですが、 信頼関係を築く前に退院となるケースが多いんですよね。 何だか寂しい感じもしますけど、これが急性期の病棟の特徴かもしれません。 それに、患者さんの状態が回復して退院して行くのは、とても嬉しい事です。 でも、私が働いている急性期病棟には、慢性期になってもずっと入院している患者さんがいるんですよ。 患者さんの中には、本当に入院が必要なのかな?と思う方もいます。 特に高齢者の患者さんに言える事なんですが、病気をして入院をした事で、ADLが低下してしまう方がいるんです。 そうなってしまうと、介護が必要になってしまうので、入院前と同じように生活する事ができなくなってしまいますよね。 でも、独り暮らしをしていたり、家族が介護ができないような環境だと、施設に入所するしかありません。 ところが、施設はどこも一杯の状態で、多くの方が待機していますから、なかなか入所する事ができないんです。 老人病院に転院したくても、ベッドの空きがなくて転院する事ができないんです。 そうすると、退院するわけにはいきませんから、長期に渡って入院する事になってしまうんですよね。 そのような患者さんが増えてしまうと、本来入院するはずの急性期の患者さんが入院できなくなってしまうんです。 かといって、行き先のない患者さんの事も看る必要があります。 とても難しい問題ですよね。 介護施設がもっと充実すれば、このような状況を改善する事ができるのかもしれませんよね。